市原警察署で免許更新手続をしてきた。
平日の午前10時30分ごろで51番9人待ち。
番号を呼ばれる時間間隔は一定ではなく、数分で呼ばれる場合もあれば、5分程度かかる場合もあり、なかなか順番がこない。
呼ばれたのは番号札をとってから約30分後だった。
まあ、人が多いから仕方がないか・・と思っていたのだが、いざ、自分が手続きをしてみると、時間がかかっている理由が理解できた。
番号を呼ばれて3番窓口に行き、まずは番号札と更新ハガキを提示したが、担当者、何も言わない。
更新ハガキを確認し、その後、アレとアレを出してくださいと言われるものだとばかり思っていたのに・・・。
どうなっているんだろう?
担当者は何も言わず、こちらをじっと見ているだけ。
そのうち、免許証を出してくださいと言われた。
そこで気が付く。
そうか、言われなくてもすぐに書類一式を出すんだと。
これには伏線がある。
手数料支払いのため事前に証紙を買っておくのか4番窓口で聞いたところ、3番窓口の指示に従ってくださいと言われたことだ。
そのため、指示を待っていた次第。
ここで1回目、無言の時間帯があったことや、免許証や書類一式を財布や封筒から取り出すことで、計1~2分程度の時間ロスが生じた。
次に、書類確認後、写真の裏に氏名、住所、本日および撮影日の日付を書いてくださいと言われた。
そんなことは更新ハガキに一言も書かれていない。
知っていれば事前に書いていたものを・・・。
ここで2回目、1分程度の時間ロスが生じた。
両方合わせて2~3分程度の時間ロス。
先客9名が全て同じようなロスをしていたとすれば、それだけで20~30分近いロスになる。
番号札をとり、呼ばれるまで30分近くかかったので、待ち時間のほとんどは、そういったことによる時間ロスではないかと思われた。
ちなみに、待っている間、2名の方から、こんな抗議めいた言葉が発せられていた。
「待ち時間はどれぐらいですか?・・・えーー!そんなにーー」
「なんでこんなに待たせるんだ!警察の怠慢だ!」(怒声調)
そういった言葉を聞いていた時には、更新に来ている人が多いのだから仕方がないだろうと思っていた。
しかし、いざ自分の番になって時間ロスを経験すると、これは市原警察が業務の効率化、市民サービスというものを考えてないからだろう・・・と思うようになった。
待ち時間を少なくするため、市原警察は更新窓口に以下のような注意点を書いた紙を貼っておくべきではなかろうか。
①写真の裏に住所、氏名、本日の日付、写真を撮影した日付を書いておいてください。
②番号を呼ばれたら、更新ハガキと免許証、それに必要書類一式を窓口に出してください。
ちなみに、警察側の処理に時間がかかるので、窓口にたどりつくまで待つか、窓口で受け付けた後に待つかの違いだけだというなら話しは別だが・・・。
結局、手続きが終わったのは11時20分ごろ。
1時間近くかかってしまった。
しかし、路駐の取り締まりを何回依頼しても、なかなか本気で取り組んでくれないイメージのある市原警察。
現状の仕事のやり方を改善する気持ちなど、ないんだろうなあ・・・。
(後記)
本件、これまでは免許更新に幕張まで行っていた。
しかし今回は、コロナゆえ屋外待ちのケースもあるという情報を得たため、初めて市原警察で手続きしたため、こういったことに気が付いた。