西国分寺台1丁目、向山公園に面した道路上に、昨年からずっと路上駐車し続けている車が2台ある。
気になり始めたのは9月ごろだ。
そのうち、いなくなるだろうと思っていたが、年が明けても、まだ駐車し続けている。
道路幅は4m。
普通乗用車につき、車幅は1.5m程度。
とすれば道路幅は2.5mにまで狭められていることになり、道路交通法で定められている3.5m以上の余地はないので、立派な?法律違反だ。
また、数ケ月も同じ道路に駐車し続けているということで、車庫法違反にもなる。
こんな無法をずっと許し続けていいものか?
そう思い、自作の警告ビラをワイパーに挟んでおいたが効果なし。
そこで110番通報し、取締りを依頼した。
すると30分ぐらいして警察官が来て、駐車違反の警告書(写真は撮っていないが、黄色に赤のよく見るやつ)をワイパーに挟んでいた。
まあ、これで半月もすれば貸し駐車場を探し、そちらに移動するだろうと思っていたが、いかんせん、2台ともに動く気配はない。
そこで再度110番通報したところ、また警察官が来て、警告書を挟んでいた。
2度目ともなると、さすがにいなくなるだろうと思っていたが、さにあらず。
まだまだ路上駐車は続いていた。
何たる図太さ、無神経。
駐車場を借りるくらいなら反則金や罰金を払うほうが安上がりだとでも思っているのだろうか?
そこで、またまた110番通報(3度目)したが、この時は手書きの警告書。
「車庫法違反」に触れている点はよいが、こんな手帳のきれっぱしのようなもので、しかも「苦情がきているから」という理由書きでは、威圧感ゼロである。
案の定、その後も路駐は続いた。
これは路駐者、警察と三つ巴の根競べか?
負けてはならじと、さらにしつこく4度目の110番通報をしたのだが、今度はなんと、警告書らしきものは何も挟まれていなかった。
これには唖然。
ひょっとすると車庫法違反の書類を郵送することにした?
そう思い、1ケ月ほど様子を見ていたが、まだまだ路駐は続いている。
今朝も2台ともいた。
4回にわたり市民から通報を受けた違反車を、まだ摘発しないとは・・・。
2ケ月に4回も路駐を現認すれば、道路を車庫として使っている証拠になり、車庫法違反で摘発できるのではないか?
4回では証拠にならないのなら、通報がない日でも毎日のように巡回して、警察自身が車庫法違反の証拠を集めるべきではないのか!
なにせ相手は現に法律を犯しているのだから。
市原警察には、市民に法を遵守させようとする意欲がないのだろうか?
それは署長のやる気のなさが原因か?
それとも千葉県警の姿勢?
駅に切符を買いに行った10分ほどの間に切符をきられたと、何回か聞いたことがあるが、そんなチマチマした取締りよりも、長期路駐車を取り締まるほうが、よほど交通法規遵守精神を涵養できる。
こんなことでは、一事が万事、交通法規を含み、法律なんて守らなくてもいいじゃん・・・みたいな輩が市原中にはびこってしまうだろう。
4度でダメなら5度目もダメだろう。
警察に頼るのは、もうあきらめ、5回目の今回はット警告とした。
以下は、依然として路駐し続けている2台の車。
ホント、見下げた根性だ。
黒っぽいほうの車は、ほぼ毎朝6時ちょっと過ぎに出発。
休日でもその時間に出ることが多い。
何をしている男だろうか?
両車の所有者には、今後、改心していただくことを祈るばかりだ。