市原市近辺で起きた事件や見かけた法律違反、ガッカリした店など

市原市で起きた事件や法律違反、迷惑行為やガッカリ店などを中心に、房総半島で気になったことも紹介しています。

市原消防で3件のパワハラが発覚、暴言や私的雑用、尻を蹴ったり肩を殴ったりしていた

市原消防で3件のパワハラが発覚した。

同じ消防署か別々の消防署かは不明。

ただ、処分された指導監督責任者の数が3の倍数の9人ということから考えると、3件別々の消防署かもしれない。

人命を預かる消防署ゆえ、部下の指導が厳しくなることは当然だが、どの程度の強さで蹴ったり殴ったりしたのだろうか?

治療を要するほどだった?

それとも最近の時勢として、軽く蹴ったり小突いたりした程度なのに問題になった?

 

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(2022年8月26日 産経新聞

千葉県市原市は26日、部下に対しパワーハラスメント行為をした消防署勤務の40代と50代の男性計3人を減給4~1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。

3人の指導監督責任者として、署長級と副署長級の計9人を訓告処分にした。

消防局によると、減給4カ月の40代係長は複数の部下に「ばか野郎」「使えねえ」などの暴言を日常的に発した。

勤務中に自分の旅行や食事の関係をインターネットで調べさせたり、ネットオークションで自分の釣りさおや車のバッテリーを売買させるなどの私的な雑用もさせた。

被害を受けた職員が市に報告し、パワハラや勤務態度不良が発覚した。

50代係長は携帯無線の携行などをしなかった部下の尻を蹴った。

50代副主査は部下3人が上司に未報告で訓練したことなどで肩を殴るなどした。

2人とも減給1カ月だった。

佐藤消防局長は「複数発生したことを大変重く受け止める」とのおわびのコメントを出した。

https://www.sankei.com/article/20220826-Z7PVHQ2TJRMPXGFHRQQI3LA53A/ 

 

(8月27日 千葉日報

市原市は26日、部下にパワーハラスメントをした消防局職員3人を減給10分の1(4~1カ月)の懲戒処分とした。

市消防局では、40代男性係長が20~21年度にかけ、日常的に複数の部下に暴言を吐いたり、私物のネットオークション売買などに関する情報を、部下にインターネットで調べさせたりしていた。

また50代男性係長は昨年11月、下り坂でエンジンを止めず輪止めを付けない状態で車両から降りてきた部下や、携帯無線を携行しなかった部下の尻を蹴った。

50代男性副主査は昨年7月、話しかけたが反応がなかったとして部下の頭や肩を殴った。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/970024