先日に続き、休日の朝、今日も釣り人が来てるかな?と思い、山倉ダムに行ってみた。
すると、前回車が沢山停まっていた場所に、この日も5台の車が停まっていた。
番号を控えてないので不明だが、船橋ナンバーは前回と同じ車かもしれない。
その後、釣り人たちの様子を見に行く途中、湖面に1匹の死んだバスを見かけた。
酸欠?
それなら沢山浮いているはずだが・・・?
そうこう思いつつペダルをこぎ始めた、その時、近くでバシャッという音。
バスが釣れたのだ。
前回といい今回といい、じっと見ているわけではなく、通りすぎようとしたわづかな時間のうちに釣り上げシーンにお目にかかるとは・・・。
結構、釣れるのかもしれない。
その釣り人に目をやると、ダム湖の斜面を滑らせるようにバスを手元に引き寄せていた。
写真撮影許可をいただいたついでに、「唐揚げにして食べるのですか?」と聞けば、「いや、リリースします」と言う。
そこで初めて、先ほど見たバスの死因が分かったような気がした。
おそらくは、4~5m程度上から湖面に放り投げられた時の打撲とか、斜面を滑るように吊り上げられた際の切り傷が原因なのではなかろうかと。
リリースするのなら、もっと魚に優しい方法で行うべきだ。
外来魚のバスは有害魚ゆえ乱暴に扱っているのかもしれないが、死んで湖面に浮いた魚は悪臭源になる。
禁止場所で釣りをすること自体がルール違反なのに、それに加え、死んだ魚を放置するというルール違反を重ねてはいけないのだ。