4月1日の昼前、アリオ市原で買い物をし、カインズに行こうと連絡通路にさしかかった際、身障者用の駐車スペースに停めた車の助手席から女性が降りてきた。
一見、健常者。
???と思っているうちに運転席から男性が降りてきたが、こちらも一見、健常者。
2人は話しながらアリオのほうに歩いて行ったが、その足取りや会話状況からして、とても障害のある人には見えなかった。
車には身障者などの標章はついていない。
車の前面にもついていなかった。
アリオの身障者用スペースに身障者などの標章をつけていない車が停まっているのは毎度のことだが、こういう手合いが停めているのだろう。
気になり、実状を調べたところ、千葉県で実施した調査では8割が健常者だったという記事が見つかった。
8割という数字。
実感とほぼ同じだ。
弱者を思いやるという、人間として基本的なところに障害を負っているということなのだろう。
以下はWEBマガジンの記事。
***************
(2018年3月1日 自動車関連のWEBマガジン)
・・・
2015年に千葉県内で実施された調査では、障害者用駐車スペースを利用している8割の車は健常者だったとのこと。
障害者が乗っている車かどうかは、車いすマークや四つ葉マークで判断したということなので、すべてが健常者の車であるとは言い切れませんが、かなりの健常者が障害者用駐車スペースを使っているようです。
健常者が障害者用の駐車スペースを利用してショッピングや観光を楽しんでいる中、身体に障害がある方は車を停められないがために残念な気分で施設を利用できず帰ってしまっているのかもしれないのです。
・・・
https://car-me.jp/articles/9741